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【検証】競合ドラフト1位が期待通り活躍する確率は何パーセント??

競合ドラ1の未来

 

 

ドラフト会議

プロ野球で一年に一度行われる、新人選手を獲得するためのイベントであり、この結果次第でプロ野球を志ざす男たちの未来が決まります。

特にその年に最も評価される選手には多くの球団から指名が集まり、クジ引きにより交渉権

が決定されまふ。そしてプロの門を叩いた後は、結果を残し、スーパースターに昇り詰める選手もいれば、プロの壁にぶち当たり、期待通りの結果を出せなかった選手もいます。

 

そこでひとつの疑問が生じました。

2000年以降にドラフト一位で複数球団に指名された選手が、期待通りに活躍する確率は果たして何パーセントなのか?

というわけで今回の動画は「競合のドラ1が活躍する確率」を検証したいとおもいます。

野球中継を見るような感覚で画面に全集中お願いします。

 

評価基準

今回、選手の評価基準は、主観による偏った評価をさけるため、里崎チャンネルの「スカウト編成能力チェックシリーズ」でつかわれていた里崎指数で評価します。

 

里崎指数の選手評価は全部で7段階あります。

こちらです。

SS

S

AA

A

BB

B

無印

Sは頂点

Aはトップ

Bは戦力

となります。

 

SSが1番評価が高く、無印が一番評価が低いです。

 

さらに、一番左に数字、右に+がつくこともあります。

 

詳しく説明していきましょう。

こちらをご覧ください。

松坂大輔4SS+

これは里崎指数をもちいた松坂大輔の評価です。

 

1番左の数字(例でいう4)

プロ入り後、WBC、オリンピックに出場した回数です。(アマチュア時代はのぞく)

 

一番右の+

これは新人王を受賞したかどうかです。

 

Sはプロ野球で頂点をきわめたことを意味し、タイトルを獲得したかどうかで決まります。

ベストナイン、ゴールデングラブ

野手だと首位打者、ホームラン王、打点王、最多安打、盗塁王、最高出塁率

投手だと最優秀防御率、最多勝、最高勝率、最優秀中継ぎ投手、最多セーブ、奪三振

 

このなかのタイトルを2個以上獲得したらSS(3個以上でもSSになります。)

松坂投手はこれまで何度もタイトルを獲得していますが評価はSSです。

 

つづいてこちらの選手

岩貞祐太A

 

Aはプロ野球でトップを意味し、

投手なら 10勝 35ホールドポイント 30セーブ

野手だと 打率3割以上 25本 70打点 30盗塁

で決まります。

 

1シーズンで1回達成したらA

2シーズン以上でAA

 

岩貞投手は2016年に10勝をあげているのでA

 

つづいてこちらの選手

安田尚憲B

 

Bはチームのなかでの戦力を意味し、

野手

規定打席到達、100試合以上出場

投手

規定投球回到達、40試合以上登板

こちらも1シーズンで一回達成したらB

2シーズン以上でBB

 

それ以外は無印

ただ、無印でも新人王なら無条件にB+となります。

 

安田選手は2020年に100試合以上出場したのでBになります。

 

里崎指数の説明は以上です。

 

選手評価

 

では実際に選手の評価を年代別に発表していきます。

2000年以降、複数球団の競合となった選手は全部で65人(外れ一位も含んでいます)

 

なおNPBのドラフト制度は

2006年まで高校生以外は逆指名制度が導入されていたため、今みたいな抽選は少なく、多くの有望選手はすでにドラフト前から入団が内定していました。

また、2005年から2007年までは高校と大学・社会人が分けられていました。

 

では見ていきましょう。

 

00 競合なし

01 寺原隼人4 AA

02 高井雄平2 S

03 競合なし

04 競合なし

05 高校:無印辻内崇伸3 BB片山博視2 SS陽 仲壽(岱鋼)2

 

06 高校:2SS+田中将大4 無印大嶺祐太2 BB堂上直倫3 B増渕竜義2

07 高校:2SS中田翔4 A佐藤由規5 A唐川侑己2

大学社会人:無印大場翔太6 無印長谷部康平5 

08 BB大田泰示2 B野本圭2 無印松本啓二朗2 無印藤原紘通2

09 SS菊池雄星6

10 無印大石達也6 無印斎藤佑樹4 B塩見貴洋2 1SS山田哲人2 A伊志嶺翔大2

11 無印藤岡貴裕3 SS高橋周平3 1SS菅野智之2 無印松本竜也2 

12 1S藤浪晋太郎4 S東浜巨3 無印森雄大2 S増田達至2 BB松永昂大2

13 1S松井裕樹5 SS+大瀬良大地3 1S+石川歩2 無印柿田裕太2 無印杉浦稔大2 A岩貞祐太2

14 無印安楽智大2 S+有原航平4 SS+山崎康晃2 無印小笠原慎之介2

15 B平沢大河2 B+高山俊2 無印高橋純平3

16 無印田中正義5 A柳裕也2 無印佐々木千隼5

17 無印清宮幸太郎7 無印中村奨成2 無印田嶋大樹2 A+村上宗隆3 B

安田尚憲3 馬場皐輔2

18 無印根尾昂4 無印小園海斗4 無印上茶谷大河2 無印藤原恭大3 B辰巳涼介4

19 無印佐々木朗希4 無印奥川恭伸3 無印石川昂弥3 河野竜生2 宮川哲2

 

選手評価は以上となります。

年度が近づくにつれて、これからの選手が多くなりますのでどうしても無印が多くなります。

 

結果発表

 

では結果発表といきましょう。

活躍の定義ですが、チームの戦力になったということでB以上にします。

では発表しましょう。

競合となったドラフト1位選手が活躍する可能性は

 

50.8%でした。

やはりプロの世界は厳しいですね。

半分は期待通りの活躍をして、半分は戦力になっていないことになります。

 

結果は以下のとおりです。

 

SS 9 13.8%
S 7 10.8%
AA 1 1.5%
A 6 9.2%
BB 4 6.2%
B 6 9.2%
無印 32 49.2%
合計 65

 

無印の比率が1番多く、次にSS、Sが多いです。

競合の選手はスーパースターになる確率も高くなります。

 

ではつづいて投手、野手別の活躍する確率も見ていきます。

 

ポジション別 母数 B以上 確率
投手 45 21 46.7%
野手 20 12 60.0%

 

投手が46%、野手が60%

 

野手の方が投手に比べて活躍する確率が高めという結果がでました。

 

さらに詳細にした表がこちら

 

投手(高) 18 10 55.6%
投手(大) 19 9 47.4%
投手(社) 8 3 37.5%
野手(高) 15 9 60.0%
野手(大) 4 3 75.0%
野手(社) 1 1 100.0%

 

投手は高卒が一番確率が高く、社会人になるにつれて低くなっています。野手は逆で母数が少ないのもありますが、社外人になるにつれて高くなってます。

 

つづいて球団別も見ていきます。

結果はこちら

 

ソフトバンク 5 2 40.0%
西武 4 2 50.0%
ロッテ 11 6 54.5%
楽天 9 5 55.6%
日本ハム 6 3 50.0%
オリックス 1 0 0.0%
巨人 3 1 33.3%
中日 7 4 57.1%
阪神 4 3 75.0%
横浜 4 1 25.0%
広島 3 1 33.3%
ヤクルト 7 5 71.4%

 

菅野はカウントなし

 

12球団で一番活躍する確率が高いチームはなんと育成下手といわれている我が阪神タイガース。

 

つづいて、ヤクルト。母数も多いのにこの確率はすごいの一言。

また、無印のなかに奥川投手が入っているので、今後の活躍次第ではさらにパーセンテージが上がる可能性があります。

 

そしてパリーグのトップはなんと楽天。

育成が上手いイメージのソフトバンク、日ハム、西武を抑えて堂々の1位に。

セパ共に意外な結果となりました。

 

というわけで今回は以上となります。

 

ドラフトが終わったばかりのタイミングで各球団のドラフト総括を点数で評価されてる記事がありますが、

その時は酷評されてても数年後はあの年のドラフトはよかったっと言われることもあります。

2017年の大山、2018年の近本のときも酷評されてましたから笑

 

ドラフトの本当の評価は5年から10年以降といわれています。

 

これからもこのような動画をあげていきますので、ぜひ高評価、チャンネル登録よろしくお願いします。

ありがとうございました。

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