4月17日に万博行ってきました。
- スペイン館
- サウジアラビア館
- イタリア館
- 米国館(アメリカ館)
- フランス館
- マレーシア館
- タイ館
- アラブ首長国連邦館(UAE)
- チェコ館
- いのち動的平衡館
- オーストラリア館
合計11個のパビリオン回ってきましたので、この中から「また行きたい!」と思ったオススメのパビリオンを紹介します。
米国館

- 所要時間:25分
- 予約:あり
オススメのパビリオン一つ目は米国館です。
米国館はとにかく映像と演出が凄い!
星の形をしたアメリカ館の公式キャラクター「スパーク」が歌いながら館内を案内するスタイルで、

5分割スクリーンで大谷翔平の映像が映る部屋や、

ロケットが発射する瞬間を体験できる部屋は圧巻です。
最後には月の石を拝むことができます。

さすがエンターテイメントの本場ですね
ただ、めちゃくちゃ並びますし、19日以降は予約制に移行したので、前もって予約するようにしましょう。並ぶ際は長時間並ぶのは覚悟で。
できるだけ並ばずに月の石を最短で見る方法はコチラの記事をどうぞ↓
フランス館

- 予約:あり
- 所要時間:20-25分
オススメのパビリオン二つ目はフランス館です。
フランス館を一言でいえば「ブランドのパワープレー」
フランスといえば、ルイヴィトン、ディオールといった世界的なブランドを要するファッション大国で。
フランス館ではルイヴィトンのトランクが84個ズラーっと積み重ねられた部屋や、

ディオールのドレスが手のひらに乗るぐらい小さいサイズから巨大サイズまで壁面に飾られた部屋などがあり、

ブランドを全面に押し出す豪華絢爛なパビリオンとなっています。
人生でこんな部屋まず体験できないので最優先で行くことをオススメします。
オーストラリア館

- 予約:あり
- 所要時間:15分
オススメのパビリオン三つ目はオーストラリア館です。
オーストラリア館はオーストラリアの大自然を全面に押し出したパビリオンです。
パビリオンに入ると大量のユーカリの木がお出迎え、

入った瞬間からユーカリの良い香りが漂ってきます。
大小様々なスクリーンが360℃設置された部屋ではオーストラリアの美しい絶景を紹介した映像が流されます。

没入感があり、まるでそこにいるかのような錯覚に陥いました。

オーストラリアに旅行したい気分になりました。
イタリア館

- 予約:あり
- 所要時間:30分
オススメのパビリオン四つ目はイタリア館です。
フランス館はブランドのパワープレーと評しましたが、イタリア館は芸術のパワープレーです。
展示されている芸術作品がこちら
イタリア館に展示されている主な作品
- 「ファルネーゼのアトラス」
- カラヴァッジョの名画「キリストの埋葬」
- 「伊東マンショの肖像」
- レオナルド・ダ・ヴィンチ「アトランティックコード」の素描
- 「アルトゥーロ・フェラリンの飛行機」
特に「ファルネーゼのアトラス」は古代ローマ時代、西暦2世紀の大理石彫刻で、普段はナポリ国立考古学博物館が所蔵するもので、日本での展示は初めてです。

約1800年前の作品を目の前にして神秘的な気持ちになりました。
教科書に載ってるレベルの芸術作品が一挙に見れるということで、とんでもない価値があります。
またパビリオンの屋上にはイタリア料理が楽しめるレストランがあります。

まとめ
というわけで、また行きたいオススメのパビリオンは
- 米国館
- フランス館
- オーストラリア館
- イタリア館
でした。

他にもスペイン、サウジも面白かったです。
正直パビリオンによって当たり外れはあります。
新興国はパビリオンこそ立派ですが、「私たちの産業はこれが強くて、未来に向けてこう頑張ってる」みたいな展示が多かったです。
大国は数百年かけて醸成された文化と、観客を惹きつける演出が流石だなと。正直、エンタメにおいて差を感じましたね。
家具店に例えると、大国がIKEA、新興国がニトリみたいな感じですね。

ニトリは広い店内に家具がズラって置かれていて「さあ自由に見てください!」って感じで、IKEAはあえて一本道を歩かせてモデルルームにある家具一つ一つに集中させる。
ニトリ型パビリオンは自由に動けるけど没入感は薄め。 一方、IKEA型はあえて導線を作って、ストーリーで惹きつけてくるんですよね。

どちらが良いとか悪いとかではありませんが、個人的には後者の方がワクワクします。
というわけで今回は以上です。
万博に行く際の参考になれば幸いです。
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